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偏りが股関節に?

ブログ 2018.11.16

「股関節インピンジメント」と言う聞き慣れない言葉。これは、股関節を形作る大腿骨や寛骨臼の構造的問題が起き、反復するような動作などで関節軟骨や関節唇といった股関節の周辺に細かな損傷や変性をきたす疾患であると言われています。インピンジメントとは、衝突を意味し、鼠径部に痛みが出やすく、長時間の偏った姿勢による歩行や長時間の座り姿勢などで痛みが増強します。
 股関節インピンジメントの構造のパターンとして、カム型とピンサー型、それに両者が合わさった混合型が存在します。これらの構造異常により股関節の可動に伴って寛骨臼の前上方や骨頭・頸部移行部に損傷をきたします。
カム型とは、寛骨臼というところは正常ですが、大腿骨頭から頸部の移行部の前上部に問題があるものです。股関節の屈曲時などに寛骨臼側の関節軟骨に衝突し損傷や摩耗を引き起こします。ピンサー型は、大腿骨側は正常ですが、寛骨臼側に問題があるものとのことです。臼蓋の縁が変性して、これにより関節唇損傷をきたします。
股関節に股関節鏡を行うと、その90%は股関節インピンジメントによる関節唇損傷であり(臼蓋形成不全は4%)、特に活動性が高いスポーツに従事する若年者に多いと言われています。最近は、長時間のデスクワークや偏った姿勢を伴う無理な動きなどで症状が誘発する場面も見られます。
改善させるには、日常生活で痛みを誘発する姿勢を回避させたり、股関節回旋運動や屈伸運動など正しく動かし、筋肉のバランスを整え柔軟性を持たせることも必要なようです。しかし、一番大切なことは、なぜ股間節に負担がかかっているかを知ることだと思います。人間の身体は、重力と地面からの床反力に対して負担を軽減させるよう、背骨のS字湾曲や股間節の鼠径部のY字の角度、下肢の運動軸などうまくバランスを取ってくれています。股間節のインピンジメントには局所の治療ではなく全体を見ていかないといけないと本当に思いました。
byそたつ

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