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こんな時は、どうしたら?

ブログ 2019.01.31

 病院等の医療機関を受診した際、医師から「念のため痛み止めを出しておきます」と言われるケースが多いと思います。しかし、「飲んだほうが良いのか」、それとも「飲まなくても良いのか」で、悩んでいる方は多いようです。痛みが、出て「眠れない」「気分が悪くなる」などの状態では、痛み止めを飲む選択も有だと思いますが、『痛みが出る前に予防として飲むこと』はやらない方が良いようです。
 例えば、非ステロイド系消炎鎮痛薬(ロキソニンやセレコックス等)は、胃の粘膜を荒らしたり、腎臓の働きを低下させるなどの副作用が報告されています。日本ではメジャーな薬であり、確かに鎮痛効果は大きいようですが、副作用が重症化して腸閉塞にいたるケースも報告されています。特に、高血圧や心臓の病気がある方は、安易な服用を控えるほうが良いようです。
 また、「あんな治療を受けなければ」「違う医者にかかっていたら」と悔やむ方も多いようですが、病気になると様々な選択を強いられます。もし、現在受診している医師の治療法に疑問が生じたら、「別の医師」に「別の意見」を求めることが「セカンドオピニオン」です。”今受診中の医師に嫌われたらどうしよう”と治療法に疑問があっても、まだまだセカンドオピニオンを回避する傾向が強いようですが、患者の権利であり、安心できる治療を選ぶうえでも必要なステップです。だから、受診中の医師に遠慮することなく、セカンドオピニオンを取るべきだと思います。但し、「セカンドオピニオン=受診中の医師を代える」ではなく、セカンドオピニオンの役割は”現在受診中の医師の診断の補完”で、別の医師の見解を聞いたうえで、受診中の医師の意見に納得できれば、受診継続することは問題のないことです。
 もちろん、セカンドオピニオンを聞いて、医師を代えるという判断もあります。大切なのは、受診者が納得できる治療を受けられることだと思います。
by グランブラー
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