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気象病のメカニズム

ブログ 2019.08.14

 天気や温度の変化でめまいや頭痛、不調を感じたら、それは「気象病」かもしれません。普段から、のぼせやすいなど自律神経が乱れがちな人は、特に注意が必要です。
 気象病は、天候や温度、湿度などの変化で起こる不調の総称で、大きく分けて二つあります。
 一つは、めまい、肩こり、イライラといった不定愁訴で、検査しても原因が見つからないことが多く、交感神経と副交感神経からなる、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすいのが特徴です。
 もう一つは、片頭痛や関節痛など、持病が悪化するパターンで、気象病の中でも、これら痛みを伴うものは、「天気痛」などとも呼ばれています。
 天候の変化が気象病を引き起こすのは、自律神経の機能低下だけでなく、耳にある“気圧センサー”からの情報に体が適切な対応をできないからです。体の平衡感覚をつかさどる耳(内耳)には、気圧の変化を感知し、脳に信号を送り、気圧の変化に体を順応させます。しかし、自律神経の乱れがちな方は、センサーからの信号を受けて脳が混乱してしまって、上手くコントロールできないことが多いようです。
それを解消するには、「普段から適度な運動をする」こと、「良い睡眠を取る」こと、「バランスの良い、食事をする」ことなどの生活習慣を整えることです。そうすることで、自律神経が整えられて、少々の気象変化でも体への影響は、少ないと専門医はアドバイスしています。
 天気痛の代表的症状の一つ、片頭痛なども同様で、気圧の変化を受け易くなっているので、気圧の変化による交感神経の興奮に適応できるようになると症状は解消します。15分~30分程度の運動を行うことで、交感神経に準じた体の状態になり、交感神経をコントロールできるようになり、副交感神経に移行させることができるようになります。運動するとストレス(交感神経が優位になっている状態)が、発散されるのと同じ原理です。是非、試しみてください。
BY SYU
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