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　健康運動実践指導者と健康運動指導士をご存じでしょうか。健康づくりのための運動指導者に与えられる称号で、第2次国民健康づくり運動(アクティブ80ヘルスプラン)の一環として、生涯を通じた国民の健康づくりに貢献しています。養成事業は、1988年から厚生大臣の認定事業として創設され、2006年度からは、公益財団法人が継続し実施しています。健康運動実践指導者は、積極的な健康づくりを目的とした運動を、安全かつ効果的に実践指導を行います。健康運動指導士は、保健医療関係者と連携しつつ、個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラムの作成及び指導を行います。
　超高齢化社会、生活習慣病の増加、健康への意識が高まりから、運動の重要性が増しています。また今般の医療制度改革では、生活習慣病予防が、個人の健康づくりだけでなく、医療費適正化対策の柱の一つとして位置づけられています。2008年からは特定健診・特定保健指導において運動・身体活動支援を担うことでの活躍が期待され、生活習慣病予防や高齢者の健康維持をはじめとする、人々の“運動による健康づくり”をサポートするのが健康運動実践指導者・健康運動指導士です。全国で、健康運動実践指導者は19,092人【女性10,820人、男性8,272人】（2021年1月現在）健康運動指導士は18,283人【女性11,648人、男性6,635人】（2021年12月1日現在）主に、運動施設、病院、介護福祉施設、保健所、学校関係、健保組合等で、子供からお年寄りまで幅広い年代の人が、より健康になれるよう活躍しています。
　多くの人は運動が健康にいいことはわかっていますが、実践するのは難しいです。いったいどのように運動すればよいのか、自分だけでは、なかなかわからないものです。ぜひ健康運動実践指導者、健康運動指導士と一緒に体を動かしませんか？
by　健幸運動志同士　みさぽん

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