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　外出を控え家で過ごす時間が増えると、気になるのが生活リズムの乱れや運動不足です。免疫力を下げないためにも、規則正しい生活と適度な運動は大切です。そこでおすすめしたいのがヨガの太陽礼拝です。
　太陽礼拝はヨガのポーズの中でも基本となるもので、「一日の始まりに太陽に挨拶しその恵みに感謝する」という意味があります。呼吸に合わせて複数のポーズを連動させていくことから動く瞑想ともいわれてます。朝太陽の光をあびて行えば一日を元気に過ごすための準備になります。深い呼吸に合わせ繰り返し行うことで、自律神経が整いストレス解消効果がある他、全身を大きく動かすことで血流が良くなり体質の改善も期待できます。
流派によりポーズの数等が異なりますが、基本となるポーズをご紹介します。
1. 山のポーズ
　両足を軽く揃えるか腰幅に開いて立ちます。
2. 太陽を仰ぐポーズ
　息を吸いながら両手を天井に向かって伸ばします。
3. 前屈
　息を吐きながら前屈します。上半身の力を抜きリラックスしましょう。膝を軽く曲げてもよいので手の平を床につくようにします。
4. 半分起きた前屈
　息を吸いながら上半身を半分起こし背中を床と平行にします。
5. 板のポーズ～八点のポーズ
　息を吐きながら床に手をつき右足を大きく一歩後ろに引きます。左足も同様に引きお腹を引き込み肘を伸ばし頭から足の先まで一直線にします。そこから膝、胸、顎を床につけます。
6. 上向きの犬のポーズ
　息を吸い足の甲を床につけて手で床を押しながら上体を起こし胸を開きます。
7. 下向きの犬のポーズ
　息を吐きながら膝、つま先を床につきおしりを天井方向に突き出し腕、脚を伸ばします。この姿勢で30秒ほど呼吸を繰り返します。
8. 半分起きた前屈
　息を吸いながら両足を手の位置まで歩かせ４のポーズになります。
9. 前屈
　３と同じ。
10. 太陽を仰ぐポーズ
　２と同じ。
11. 山のポーズ
　息を吐きながら両手を下ろし胸の前で合掌します。
　上記の順番で繰り返し行います。回数に決まりはありません。無理をせず気持ちいいと感じるところまで行いましょう。毎朝の習慣に、また日中の気分転換にもおすすめです。
by　ヨガインストラクターChieko

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