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睡眠負債?

ブログ 2018.12.06

 忙しい現代人は、「あまり睡眠時間を取れていない」という人も多いと思います。しかし、「たった30分の寝不足の蓄積が脳に大きな影響を与えることもある」と睡眠を中心に研究する専門家は言っています。
「睡眠負債」とは、睡眠の量を借金にたとえた表現で、毎日の「ちょっとした寝不足」が少しずつ溜まっていった結果、やがて「債務超過」に達してさまざまな症状が引き起こされることを指します。例えば、1日30分ずつの寝不足が続いた場合、最初のうちは借入額が少ないので気が楽ですが、放っておくうちに返済できなくなり、やがて家計が破綻してしまい、つまり心疾患やうつ病などの重大な症状を引き起こすようになってしまうと説明しています。
 睡眠負債 (不足)で、このような現象が起きるのは、睡眠に日中のダメージによる「炎症」を回復させる働きがあるからです。「炎症」とは、「体や脳がなんらかのダメージを受けたとき、免疫システムが反応し、有害な刺激を取り除こうとすること」を指します。例えば、風邪をひくと熱が出るのは、体がウイルスに抵抗する「炎症反応」が原因です。
睡眠不足と炎症の関係をカリフォルニア大学が、メタ分析で、次の結果が報告しています。
・平均の睡眠時間が1日7~9時間の範囲を逸脱すると、体内の炎症マーカーが激増する
・夜中に何度も目が覚めてしまうような場合も、体内の炎症は増える
どうやら現代人の適度な睡眠は、7~9時間の間にあり、これより少なすぎても多すぎても体にはダメージが出るようです。しかし、これはあくまでも目安なので、6時間の睡眠時間でも、起床時にスッと起き上がって、快調なら、問題ないと思います。ボーっとして、身体が重い場合は、睡眠不足かもしれませんね。
By ボヤッキー  
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