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西瓜(スイカ)

ブログ 2020.06.22

 夏の食べ物の代表格とも言えるスイカ。縁側で花火を見ながら食べたり、海辺でスイカ割りを楽しんだりと、夏らしい風景がよく似合う食品です。スイカと言えばよく議論に上がるのは「野菜?、果物?」。ツル科の植物のため植物分類上は「野菜」ですが、栄養学では「果実類」として扱われており、実はどちらも正解なのです。
・スイカの栄養素
 スイカは、100g(皮、果肉も含めて)中約90gが水分なので、ほぼ水分なのです。そして、「利尿作用」に効果のあるカリウムが約120mgと多く含むので、むくみ予防になります。また、スイカの赤い色素は「ビタミンA」のもとであるカロテンが、100gあたり約830μg入っています。ビタミンAの1日の必要量(推奨量)は成人男性で800~900μg、成人女性で650~700μgですから、赤玉スイカを100g食べれば十分摂取できます。ちなみに、黄玉スイカには微量なので赤玉より効果が低くなります。更に、スイカの糖分(炭水化物)は100gあたり約9.5gで、疲労回復効果も期待できます。スイカの触感は「固形」ですが、栄養的には糖度の高い天然のジュースを飲んでいるようなものです。
・種は食べても大丈夫?
 基本的にはスイカの種は硬いので、ほとんど消化できず、そのまま排出されます。仮に消化できたとしても、毒素は入っていません。中国などではナッツなどと同様に種だけを食べる習慣もあるので、食べても問題ありません。
・食べ過ぎに注意
 スイカは糖分が高いので、血糖値が高い方は食べ過ぎないように。また、先述の通りカリウムを多く含むので、腎臓の働きが弱っている方は、控えめにした方が良いかもしれません。また、水分も多く含むので、体を冷やす効果が高く、冷房の効いた部屋でたくさん食べると、体が冷えすぎて体調不良を起こす可能性もあります。
 他の野菜、果物に比べて栄養価が特別高いというわけではありませんが、夏の風物詩ですので、季節を感じながら美味しくいただくのが一番だと思います。
by chirune
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