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髪のトラブル対策

ブログ 2020.12.04

 シャンプーを使って毎日洗髪していると、皮脂腺が発達して皮脂の分泌が増えて、それが酸化してニオイやベタつきに繋がるので、毎日のシャンプーが欠かせなくなるという悪循環になります。前回のブログにもありましたが、毎日のシャンプーは抜け毛や髪、頭皮のトラブルの原因にもなります。脱シャンプーは、それらの悪循環を断ち切ることができます。髪が短く、量が少ない人は、一気にシャンプーをやめるようにチャレンジし、不快なときだけ純せっけんを使用して、洗髪するようにしてみてください。発達した皮脂腺が次第に縮んできて皮脂の分泌量が減れば、ニオイやベタつきのもとはお湯や水の洗髪で十分洗い流せます。
 また、お湯や水で洗髪する前にブラッシングをすると、余分な皮脂や過酸化物などの汚れが浮き上がってくるので、汚れをしっかり洗い落とすことができます。そして、頭皮は指の腹で軽く、豆腐の表面や産毛をなでるような強さで洗います。力を入れてこすったり、爪を立てたりすると、頭皮を傷つけて炎症を起こす原因になります。ロングヘアの人は、髪をブラシでとかしながらシャワーで流すか、指を使って根元から毛先に向かって手グシの要領で洗ってください。
 ドライヤーは、髪や頭皮を傷める原因になるので、短髪であれば使う必要はありません。髪は「ケラチン」と呼ばれるタンパク質でできていて、60度以上になると変性します。しかし、髪が長いと水分を含んで膨れてしまい、ちょっとした刺激で傷ついたり、切れたりするだけでなく、頭皮も湿っていると雑菌が繁殖しやすくなるので使った方が良いです。ドライヤーを使う際は、髪から15センチほど離し、1カ所に集中しないで温風と冷風を交互に当てます。地肌が完全に乾いて、毛先が少し湿っている状態でやめるのが基本です。ショートヘアなら1分以内、ロングヘアでも5分以内を目安に切り上げるようにしたいものです。
 脱シャンプーに切り替えたばかりの頃はシャンプーを使いたくなることもあると思います。その場合、シャンプーではなく、オリーブ油やヤシ油、パーム油などの植物性の油や、牛脂などの動物の脂をベースに、苛性ソーダなどを加えて造られている界面活性作用のある純せっけんを使った方が良いです。自然界にある原料から作られている点が、合成洗剤のシャンプーと決定的に異なるので、ダメージは少ないです。ぬるま湯で髪の汚れをあらかた落としてから、ごく少量の純せっけんをたっぷり泡立たせてから、髪をやさしく洗うようにすると更に効果的です。
 パサつきが気になる方は、ドラッグストアなどで購入できる「クエン酸」を使ってリンスを作ってください。洗面器いっぱいのぬるま湯に、小さじ2分の1のクエン酸を入れて、よくかき混ぜるだけです。弱酸性のクエン酸を使うことで瞬時に中和できて、パサつきを抑えてくれます。リンスを髪につけたら、時間をおく必要はなく、髪が滑らかになったら十分に洗い流すようにしましょう。しかし、最終は目標は、脱シャンプーなので、いずれも減らしていくようにしたいものです。
by ベクトル
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