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味覚障害

 近頃「味覚そのものが低下(鈍感になる)」「特定の味(苦味など)を強く感じるようになる」といった味覚の不調を訴える方が増えているようです。その主な原因として挙げられるのが「亜鉛不足」と「唾液低下(ドライマウス)」です。味がわからなくなると知らず知らずに濃い味になるので、生活習慣病を引き起こす可能性が高くなります。
 味覚を伝達する器官「味蕾(みらい)」は、約1ヶ月という早い周期で細胞分裂が行われます。そして、味蕾の新陳代謝に必要不可欠なのが「亜鉛」です。亜鉛が不足すると、新しい味蕾を作る細胞分裂がうまくいかなくなり、味覚低下を引き起こすのです。また、コロナ禍による長いマスク生活により、口呼吸が習慣化することで、ドライマウスを起こしやすくなっています。そして、味覚が減退してしまい「おいしさ」という満足感が得られないので、「満腹感」だけを求め、食べ過ぎて、肥満に繋がります。味覚が改善すれば、自然と薄味の方が、味が豊かで美味しく感じるようになり、「塩」「糖」「脂」の過剰なものを選ばなくなり、自然と太り難くなるのです。生野菜や豆腐、生魚、海藻など、これまで「物足りない」「食べた気がしない」と思っていた食べ物がおいしく感じられるようになります。「野菜を食べたい」「できるだけ素材の味を楽しみたい」と思えるようになれば、我慢するダイエットではなく、自然と健康的で太らない理想的な食事を選ぶことができるようになるのです。
 さらに、複数の味覚(塩味、甘味、酸味、苦味、えぐ味、旨味)を感じることで、脳が満足感を感じ、少量の食事でも満腹ホルモンを分泌するようになります。これによってドカ食いが抑えられます。また、よく噛んで食べることも非常に重要で、咀嚼を意識することで、唾液の分泌量が増えるだけでなく、更に満腹感を得ることができますよ。
鼻呼吸、咀嚼、バランスの良い食事に適度な味付けを心がけましょう。
by chirune
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