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夏の身体?

 夏は、「汗もたくさんかくし、エネルギー消費量が多くなり、痩せやすい」と思っている方は多いようですが、実は、代謝が下がるので太り易いのです。「夏痩せ」という言葉がありますが、残念ながら「夏太り」している方の方が多くなって、最近では「死語」になっています。
 気温の高い夏は、体内の熱を放散させ、熱を蓄積させないようにするために代謝を下げます。代謝を下げて、熱の発生量を減らすために、エネルギー消費量も減らすので、食欲もなくなります。特に、脂っこい食べ物は、敬遠しがちになり、素麺のようなあっさりとした食べ物を欲するようになります。しかし、栄養価が低くなるので、エネルギー不足になり、夏バテなどの状態が起こり易くなります。それを解消するための対策が、栄養豊富なウナギを食べるという習慣です。ウナギは、ビタミンA等の栄養が豊富で、エネルギー不足の身体には良いとされていますが、栄養が足りている現代人には不要です。
 エアコンが普及し、快適な空間で生活することが多くなっているので、身体も勘違いして、食欲を落としません。しかし、代謝は落ちているので、食事量が減っていなければ、体重は増えることになります。食事の量が変わっていなかったり、増えていないのに、体重が増えているのは、夏の身体になっているからです。代謝が上がるまでは、食べる量を減らすか、食べる物を選ばないと水着を着た時に「えっ?お腹に脂肪が・・」なんてことになってしまいます。気を付けてくださいね。
by 珍香鈴
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