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抗酸化作用

 前回(4月23日掲載分)ポリフェノールの中には、人に対して抗酸化作用を持つものもあるということを書かせていただきましたが、そもそも抗酸化作用とは何かについて今回はふれていきたいと思います。
 酸化とは、物質が酸素と結合する働きのことを言います。リンゴの切り口が次第に茶色く変色する現象や、鉄が錆びてしまうのは、酸化の結果です。人間の体も同様で、呼吸で取り入れた酸素によって次第に酸化していきます。呼吸が止まると死んでしまうように、人間にとって酸素は無くてはならない存在です。しかし、その反面、皮肉にも呼吸で取り込んだ酸素によって、カラダはどんどん酸化します。また、取り込んだ酸素の約1~3%が活性化すると言われていて、この活性化した酸素を“活性酸素”と呼んでいます。活性酸素は、体内のウイルスや細菌などの病原微生物を撃退しカラダを守ってくれるというメリットもあるのですが、一方で、酸化力がとても強力であるがゆえに、過剰に増えた活性酸素は、健康な細胞をも攻撃し酸化を促進させてしまうというデメリットがあるのです。カラダの細胞が必要以上に酸化されることで、トラブルを引き起こすリスクも上がります。
 例えば、細胞膜の脂質が酸化すると、細胞が栄養と老廃物の出し入れをスムーズにできなくなり、しだいに細胞自身も老朽化していきます。この細胞の老朽化は、目に見える範囲では、肌のシミ、しわ、たるみという形で表れてきます。さらに、カラダの老化や血管の老化が進んだり、生活習慣病やがんの引き金になったりと、さまざまなトラブルの原因になると言われています。
 抗酸化とは、これらの元凶となるカラダの酸化を抑えるということ。つまり女性の気になるエイジングケアにも抗酸化は欠かせません。体の酸化を少しでも防ぐには、抗酸化作用のあるポリフェノール類を積極的に摂取し、活性酸素の増加を抑制することが有効になりそうです。
By ルン
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