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動きのレベルを下げない!?

ブログ 2023.02.22

 立ったり、歩いたり、姿勢を維持したりといった日常動作の基盤となる筋肉が、QOL(生活の質)に強い影響を与えます。具体的には、脚、お尻の筋肉、腹筋、背筋は、機能低下させてはいけない部分です。これらの働きを落さないようにするためには、日常から少し意識して、活動的な生活を送ることが大切です。若い人にとって筋力不足によって日常生活に支障が出ることは、少ないと思います。しかし、加齢に伴う筋力低下は、日常生活に支障が出たり、身体の機能全般に影響することになります。全身の筋肉は、大小約600個以上と言われており、その中でも特に影響する筋肉は、立ったり、歩いたり、姿勢を維持する日常の動作の基盤となる筋肉です。これらの筋肉は重力に対して立位の姿勢を維持する働きをすることから『抗重力筋』もしくは『姿勢維持筋』と呼ばれます。
 そして、このような日常の活動に直結した筋肉ほど、加齢の影響で衰えたと感じやすい筋肉です。これらの加齢の影響を受けやすいと考えられている筋肉を維持・向上にさせることで、生活の質は保たれます。それを怠ると加齢したときに自力で立ち上がることが困難になる可能性が高くなっていくことになります。筋力低下や、身体機能低下をきたした状態であるサルコペニアと呼ばれて、自立した生活が困難になっていきます。しかし、サルコペニアは、日々の心掛けや運動によって防ぐことができます。筋肉は使ってあげることで何歳になってからでも機能アップさせることができるのです。サルコペニアの防止には、適度な運動や、活動的に生活することが何よりも重要です。高い効果を得るためには、普段使っていない筋肉に負荷をかけて鍛えるレジスタンス運動(筋トレ)を行うことが薦められています。レジスタンス運動がサルコペニアの防止に繋がる研究は沢山あり、トレーニングの程度によってその効果は異なりますが、レジスタンス運動によってサルコペニアによる筋肉の委縮の程度をおおむね1/3程度に抑えることができると言われています。手遅れと思わず取り組んでいただきたいと思います。
by 筋誤労
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