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白湯(さゆ) その2

 前回(6月28日)にその1を紹介させていただきましたが、今回は、その2ということで、飲む量や飲むタイミング、正しい作り方を紹介させていただきたいと思います。
 「白湯を飲むと寝つきが良くなる」ことを聞いたことはありませんか?白湯を飲むことによって内臓が温まって冷え性の改善につながり、寝つきが良くなる効果が期待できるとされています。しかし、寝つき(睡眠の質)が悪くなるという論文もあります。それには、寝る前に白湯を飲んでしまうと睡眠中の体温調整に問題が起こってしまうようです。1日の深部体温リズムを考えると、睡眠の質を上げるには、深部体温を下げることによって熟睡でき、寝る前に白湯を飲んでしまうと深部体温を上げた状態で眠ってしまうので寝ている間に温度を下げにくくなり眠りが浅くなる原因になってしまうとのことです。
 つまり飲むタイミングが大切だということですね!!飲む一番ベストなタイミングは「朝」のようです!朝に起きた時点では、胃が空っぽな状態でその状態で飲むことによって効率的に内臓を温めることや代謝を上げると共に便秘解消にもつながるようです。飲む量については、どこのサイトでも1日に600~800mlが、推奨されていますが、それを参考程度にご自身の丁度良い量を探して、摂取するのが良いと思います。
 白湯の作り方ですが、水道水の場合とペットボトルの水やウォーターサーバーによって作り方が変化するようです。水道水の場合は、水道水に交じっている残留塩素・トリハロメタンなどの物質が含まれており、除去するには10~15分沸騰させ続ける必要があるため沸騰するまでお湯を沸かします。ペットボトルの水やウォーターサーバーの場合は、電子レンジ(600w1分半・500w2分)やケトルで温めても良いようです。そして、共通していることは、50℃前後まで冷まし10~20分かけて飲むことがよいようです。
今回は、白湯その2ということで書かせていただきました!最後までお付き合いありがとうございました!
by 海遊ぽっぽー
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