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眼精疲労

 眼精疲労とは、目の使う作業を続けることによって、目だけでなく、肩、首、頭等の他の部分にも不調を感じる状態を眼精疲労と呼びます。 テレビやパソコン、スマートフォンなどの画面を長時間見続けたり、メガネやコンタクトレンズが合っていない事で目に負担がかかることなどで起こります。また、一般的な目の病気(白内障、緑内障等)、精神的なストレスも原因になっている場合があります。そして、目が重い、痛い、まぶしい、目がかすむ、乾いた感じがする、充血する、まぶたがピクピクする、まばたきが多くなるなどの目の不調、不快感だけでなく、頭痛や首や肩の凝り、イライラしたり吐き気などの症状が出る事もあります。更に、筋肉の張り、凝りや姿勢の不良がある事によって、症状が強まったりする事も多い様です。
 代表的な例として「ストレートネック」と呼ばれる頭が前に突っ込む姿勢は、パソコンやスマートフォンとの距離が近くなる為に目の負担が増したり、首や肩の筋肉が固まっていると顔や頭の筋肉も固まってしまい目の筋肉の緊張に繋がります。眼精疲労の症状が起こったときは、メガネやコンタクトレンズが合っているか、長時間のパソコン作業などで目を使いすぎていないかなど、原因に応じた対策を取り組むようにして、安易に薬に頼らない方が良いです。
 栄養面だとビタミン(特にB群)は眼精疲労の改善に効果があるとされていますので、食事などで積極的に摂取していきましょう。また、目の周りの筋肉をほぐしたり、温めてあげる事も筋肉が緩むのでお薦めです。 しかし、何といっても身体全体の筋肉のバランスを整えたり、筋肉を和らげることが重要です。血液循環には、適度な運動は不可欠と言えると思います。また、作業時の休息のバランスも大切と言えるでしょう。そして、これからの時期は乾燥しやすい季節ですのでなるべく目を乾燥させない様に気をつけたいものですね。
by スクープ
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