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メンタルが安定する習慣を紹介させていただきたいと思います。
・しっかり睡眠時間をとる
・質の高い食生活をする
・寝る前、幸せな出来事を思い出す
・適度な運動をする
・深呼吸をする
・瞑想をする
・朝日を浴びる
・「今」を意識して生きる
・妄想をしない
他にも色々とあると思いますが、最後に上げた「妄想をしない」ということは重要で、禅語でも、莫妄想(まくもうぞう)という言葉があり、これは、妄想などせずに今やるべきことをしなさいという意味の教えだそうです。
　確かに、私たちのメンタルを不安定にさせる原因は、まだ起こってもいない未来のことを考える「取り越し苦労」、変えられない過去に起こった出来事をクヨクヨ考えてしまう「持ち越し苦労」、他人の悩みを持ち出して勝手に人の心配をして悩む「持ち出し苦労」という、自らの妄想で作り出す苦労がほとんどです。また、実際、米国のシンシナティ大学のロバート・リーヒ博士の研究では、心配事(取り越し苦労)の97%は実際起こらないという結果も明らかになったりしています。
　しかし、こう言った心配やネガティブに考えることは大切な面でもあります。注意深く物事を考えることに長け、ミスや失敗を防いだり、起こりえる最悪のパターンをいくつも想定できたりし、かつ完成度の高いものや企画を提案できるメリットもあります。不安要素を考えることは大切ではありますが、これによってメンタルが不安定になることは身体的にも精神的にも良くないことですし、仕事などのパフォーマンスに悪影響を及ぼすことになりかねます。メンタルが安定する習慣を参考にしていただき、自分にあった方法を試してみるのも良いかもしれません。
　私はちなみに銭湯で温水と冷水の交代浴をし、外気浴をしながら瞑想することにハマっています。すると心も身体すっきりとし、翌日の朝も清々しく起きれて良い1日のスタートをきれます。ぜひ自分にあったメンタル習慣をして心から健康になってくださいね。
by　参鶏湯

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