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眼の運動不足?

ブログ 2020.11.14

 仕事はテレワークスタイル、学校ではオンラインを活用した授業が導入され、パソコンに向かう時間は益々増えています。パソコンやスマートフォン等を使用する人の7割以上は首や肩、腰のコリや痛みを感じており、目の疲れや視力低下を感じている人はなんと9割以上にものぼるそうです。
 一連の目の機能を正常に保っていくうえで重要な働きをしているのが目の筋肉です。目には眼球を外側から支え動かす「外眼筋」と、眼球の中にあり、近くを見るときは収縮し、遠くを見るときは弛緩することで目のピントを調節する「内眼筋」が存在していますが、腹筋や背筋と同様に使わなければ衰え、緊張状態が続くと凝り固まってしまいます。パソコンの画面など近くのものを長時間見る生活は、外眼筋を殆ど動かさず、内眼筋は収縮し、緊張し続けるため、そのままにしておくと目の深刻な運動不足に陥ってしまうのです。意識的に遠くのものを見る時間を作ったり、眼球を動かして血流を良くし、目の運動不足を解消することが大切です。
 今回はトラタクというヨガで用いられる瞑想法のひとつで目の筋肉をほぐす方法をご紹介します。トラタク(トラタカ)とはサンスクリット語で一点を凝視すという意味があります。
遠近法
 楽な姿勢で座って背筋を伸ばします。どちらかの手を前に伸ばして親指を立て、その指先に焦点を合わせ意識を集中します。この時出来るだけ目に余計な力を入れないようにします。この姿勢で5回ほど深呼吸します。
次に、手を無視して遠くの一点に焦点を合わせます。この姿勢で5回ほど深呼吸します。
親指を鼻先に近づけ、その指先に焦点を移して5回ほど深呼吸します。
1~3を数回繰り返します。
回転法
 正面を見た状態で息を吸い、ゆっくり息を吐きながら眼球を真上に上げ、吐ききったら力を抜いて正面に戻します。同様の動作を反時計回りに左斜め上まで8方向にぐるりと行います。
深い呼吸と共に行うことで血流も良くなり凝り固まった筋肉もほぐれてきます。
目に疲れを感じたときはこまめに休憩を挟み、遠くの景色を眺めたり、ご紹介した目のトラタクを試して目をリラックスさせてあげて下さいね。
by ヨガインストラクターChieko
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