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ブログ 2021.06.08

 幻想的な光がゆらめく夏の夜…蛍狩りは日本の風物詩です。環境の変化により一時は激減しましたが、蛍の飛ぶ環境を取り戻そうという動きが各地であり、蛍がみられる場所が少しずつ増えています。今回は蛍狩りを楽しむための豆知識をご紹介します。
 蛍が見られるのは、早くて5月下旬から7月中旬頃で、流れが緩やかできれいな川や水田などの草むらに生息しています。水温は15度~20度がよく、幼虫の餌になるカワニナという巻貝がいることが条件です。風がなくどんより曇った蒸し暑い夜(目安は20度以上)。日没後1~2時間をピークに活動するので20時台が目安となります。雨や風の強い日、気温が低い日、月の明るい日はあまり活動しません。有名なゲンジボタルとヘイケボタルは、源氏と平家に由来します。もともと源氏物語から名づけられたというゲンジボタルに対し、光も弱く小型の蛍に、源平合戦で負けた平家の名を付けたといわれています。
蛍狩りのマナー
 蛍狩りは蛍をめでるもの。捕まえたりするのは厳禁です。
とてもデリケートなので静かに観賞しましょう。明るい場所が苦手なので、懐中電灯やカメラのフラッシュも控えましょう。草むらに入ったり、川を汚さないよう、環境にも配慮しましょう。
蛍=光る?
 世界では2000種ほど、日本でも40種ほどの蛍がいるといわれていますが、実は幼虫期に発光しても、多くの成虫は発光しません。ほとんどの蛍が昼間に活動するため、光ではなく匂いを発しているそうです。蛍狩りの主役となるゲンジボタルとヘイケボタルは発光する珍しい種類なのです。では、成虫が発光するのはなぜでしょう? それは、求愛信号だと考えられています。成虫期間はおおむね1~2週間程度と短く、オスが飛んで発光しながらラブコールを送り、それに応えてメスが光れば婚約成立で、オスがメスのもとに飛んでいきます。そして交尾、産卵をして一生を終えることになります。儚い光と命が魅力なのかもしれませんね。
by chirune
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