集団生活の中では、ストレスが溜まることも多いもので、誰もが少なからず、不平や不満を抑えながら過ごしているのかもしれません。そんなとき、「ストレス発散のため」にお酒を飲んでいる方も、少なくないのではないでしょうか。適量のお酒は心と体の緊張を解いてくれます。ただし、飲み方には注意しなければなりません。日常的にお酒を飲む人で、飲む理由を聞かれたとき、どう答えるかでアルコール依存症へのなりやすさの危険度がある程度わかります。
「好きな人たちと一緒に楽しみたいから」
こう答える人は、アルコール依存症になる可能性は少ないでしょう。楽しむことが目的の人にとって、お酒は体や心の緊張をほぐすキッカケになるので、いったん心が軽くなれば、会話がはずんで楽しいひと時を過ごし、欲求が満たされることでしょう。
「イライラ解消のため」「嫌なことを忘れるため」
こう答える人は、アルコール依存症予備群です。もしかしたら、もうアルコール依存症になっているかもしれません。お酒を飲むと、一時的にイライラがおさまり、嫌なことも忘れた気になるかもしれませんが、実際にイライラの原因がなくなるわけではありません。根本的に解決しないので、酔いが醒めると一時しのぎのように、またお酒を飲んでしまいます。
また、お酒を繰り返し飲んでいると、さらにたくさんのお酒を飲まないと満足感や安心感が得られなくなり、どんどんと飲酒量が増えていきます。増やすとまた脳が鈍感になり、さらに飲酒量が増えるという悪循環に陥ります。イライラ解消や、憂さ晴らしの目的で、お酒を飲むのは危険です。身体を動かすことでも、充分なストレス発散になります。定期的な運動と休肝日を設け、飲酒量をコントロールしながら、お酒を楽しみましょう。
by chirune
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