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しもやけ

 寒い日に手足にできる「しもやけ」は医学用語では「凍瘡(とうそう)」と呼ばれます。しもやけとは一言で言うと「血液循環が障害され、炎症を起こした状態」です。少し解説すると、私たちの身体には体温を調節する働きが備わっており、寒さで冷える情報が脳に届き、脳の視床下部(自律神経)からの指令で手足の血管を収縮させて体温を保持し、逆に暖かい環境にいる時は手足の血管を拡張して熱を逃がすようにして、体温を調節しています。ところが、「寒さ」と「暖かさ」の刺激を繰り返し受け、血管の収縮・拡張が繰り返されるうちに、血液が正常に流れなくなり、皮膚に炎症が起きます。
 しもやけは、一日を通して気温の低い厳冬よりも、晩秋から冬のはじめや春先など、寒暖差の激しい季節に起こりやすいと言われています。特に1日の気温差が10℃以上になる時期に発症しやすくなります。また手足が濡れたまま過ごしたり、蒸れた靴下や手袋をつけたりしていると、水分の蒸発に伴って皮膚が急に冷やされ、しもやけを発症しやすいとされています。1日の中での気温差が大きい時は、厚手の手袋や靴下、マスク、帽子などの防寒具を活用し、寒冷刺激からの予防は大切になってきます。ただ、最近では暖房設備の充実や、衣類の防寒機能の向上など、生活環境の改善によって現代では少なくなってきているようです。
 血液循環には自律神経の働きが大きな役割を果たしておりますので、バランスの良い食事、睡眠の質、適度な運動を心がけましょう。身体の一部分に負担が集中することで、筋肉の張りや凝りがある状態、関節がスムーズに動作できていない状態では、血液の流れを阻害することに繋がりますので、普段の生活では中々少なくなってしまう運動を心がけることはとても大切になると思います。
by コオロギ
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