マインドフルネスとは、仏教における瞑想がベースになっており、「今この瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して、受け入れられているという状態のことです。そして、過去や思考、感情にとらわれない心を育成するための取り組みとして、大手企業などでも、積極的に取り組んでいます。
　例えば、「痛み」は身体的要因はもちろんですが、精神的な要因でも悪化する事があると言われています。マインドフルネス等のメンタルトレーニングをする事で今の身体の状態や精神的な状態に焦点を当てて確認していく事も痛みの緩和や予防になる可能性があります。
マインドフルネスの簡単なやり方をご紹介します。
1. 静かな場所を見つける
静かな場所で、外部の刺激や干渉を最小限に抑えることが大切です。
2.快適なポジションを選ぶ
快適な座り方を選んで座ります。椅子に座るか、クッションの上に座るか、床に座るか、あるいは寝転がるか、自分に合った姿勢を選んでください。
3. 呼吸にフォーカス
目を閉じて、深い呼吸に注意を向けます。吸い込むときと吐くときの感覚を意識的に感じてください。
4.感覚を探る
体の感覚に注意を向けて、体内での感覚を探ります。どの部分にコリや硬い場所があるか、どの部分がリラックスしているかに気付きます。
5.思考の観察
思考が浮かんできたとしても、その思考が去っていくことを受け入れます。思考に振り回されないように、呼吸や身体の状態にフォーカスを戻すことが大切です。
6. 感情の受け入れ
どんな感情が湧いてきても、それを受け入れます。感情を抑え込まないようにします。
7.五感を使う
五感を使って、周りの環境に注意を向けます。何かを触ってみたり、匂いを感じてみたり、周りの音に耳を傾けてみたりします。
　マインドフルネスはストレス軽減や感情の管理に役立ち、日常生活に活力や集中力をもたらします。また、思考の整理も出来るので5分ほど取り入れるだけでかなり頭がスッキリします。私も毎日マインドフルネスをするようにしており、特に就寝前に行う事で頭の中がスッキリして寝やすくなったと実感してます。
気になる方ぜひお試しください。
by 宮古島サイダー

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