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三半規管と運動

 人間の耳にはバランスと姿勢に深く関わる三半規管が存在します。三半規管は、運動とも深い関わりがあります。三半規管は、耳の内耳という場所に位置する重要な器官で、平衡感覚や姿勢の維持に不可欠です。三半規管は外側半規管、前半規管、後半規管の3つの構成要素から成り立っており、それぞれ頭がどのように動いたかを感知しバランスを取ろうとします。
 運動と三半規管の関係は、このバランス感覚に根ざしています。例えば、歩行中に体を左右に動かすと、三半規管がその変化を感知し、脳はその情報に反応してバランスを保つように筋肉に指示し、適切な状態にします。これにより、私たちは歩行時にバランスを保ち、転倒を防ぐことができるのです。フィギュアスケートの選手は、練習によって三半規管が鍛わっており、4回転ジャンプなどを何回しても目が回らないようになってます。これは三半規管から得た情報を脳が処理して目が回らないように調整するからです。回転の練習を毎日毎日繰り返すことによって鍛えられていますが、面白いことにいつも練習している方向とは逆回転だと目がすぐに回る選手も多いそうで、これはその方向には回転する練習をしていないので三半規管から得た情報を脳がうまく処理できず、目が回ってしまいます。
 三半規管が正しく機能するためには、定期的な運動が必要です。バランスを要する運動は、三半規管を刺激し、その機能を向上させる助けになります。例えば、片足での運動などはバランスを保ちながら動く必要があるので三半規管は活発に働きます。それ以外の運動でも姿勢を保持する為に刺激されますので、バランスをあえて崩すような運動をする必要はありません。正しい姿勢を保つ意識を持って定期的に運動を行い、正しい身体の機能を損なわずに過ごせる身体を作っていきましょう。
by 宮古島サイダー
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