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二日酔い

 二日酔いは、お酒を飲み過ぎて、頭痛、吐き気、胸やけ、眠気などの症状が翌日まで続きますが、時間が経過すると自然に改善していくのが特徴です。一般的に、二日酔いは医学的な病気とは考えられていませんが、重度な場合は社会生活に支障をきたすケースも多く、必要に応じて治療が行われることもあります。しかし、二日酔いの発症メカニズムははっきりと分かっていない部分も多く、時間が経過して症状が改善するのを待つしかないケースも少なくありません。また、二日酔いは過度なアルコールを摂取した人全てに起こるわけではなく、体質や体調などに左右され易く、身体にとっては有害な物質で肝臓の解毒作用の対象物です。
 アルコールは体内に取り入れられると血液に吸収されます。そして肝臓に送られて分解されていきますが、その過程で産生されるアセトアルデヒドと呼ばれる有害物質が過剰に蓄積することで二日酔いが生じるとの説があります。アセトアルデヒドの蓄積を原因とする説は多々ありますが、一方で二日酔いの人の血液からアセトアルデヒドが検出されたとの報告は少なく、不純物の多いアルコールは二日酔いが起こり易いとの説もあるため、何らかの物質が二日酔い発生に関与していると考えられています。
 過度なアルコールは、血圧や尿量、血糖値などを調節するさまざまなホルモン分泌に影響を与えることが分かっています。そのため、アルコールの作用によって脱水や低血糖状態になることで、二日酔い症状が現れるとの考え方もあります。また、血液や体液の酸性度を高める作用があり、その結果として二日酔いの症状が引き起こされるとの考え方も多いのが現状です。特に酸性度が高いほど症状も重いとの説も少なくありません。更に、胃や腸の粘膜にダメージを与えることが知られています。過度なアルコール摂取は特に強いダメージを与えるため、二日酔いで生じやすい吐き気や胸やけなどの原因になると考えられています。
 個人差がありますが、大ジョッキのビール1杯(500ml)を処理するのには約4時間ほどかかると言われています。アルコールは、身体に有害な物質なので、ホドホドにしておくのが身体には問題はないと思います。「酒は、百薬の長」などと言われていますが、飲酒の好きな専門家が唱えた言い訳の可能性が高いようです。
by 太久籠
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