「医食同源」の言葉通り、健康の重要なカギを握るのが日々の食事にあるようです。
メディアでは「これを食べると体に良い」という情報が数多く紹介されています。それ以上に注意すべきは、健康に害を及ぼすリスクのある食べ物を口にしていることです。健康のために良いモノを補うという考え方が、主流になっていますが、飽食の現代においては、良くないモノを省くという考え方の方が、身体には、良いように思います。
例えば、健康のため毎朝コップ一杯の果汁100%ジュースを飲むことを習慣にする人も多いようですが、果汁100%の果物ジュースは加工する過程で食物繊維が失われ、糖分の体内への吸収が早くなると報告されています。
また、味を調えるために果糖やブドウ糖がたくさん加えられています。だから、固形物の果物に比べて胃内停滞時間
が短いため、糖の吸収が早くなり、血糖値が上がってしまいます。ハーバード公衆衛生大学院が、約19万人を24年追跡した調査では、果汁100%のフルーツジュースを毎日1杯以上飲む人は、新鮮な果物を食べている人よりも糖尿病のリスクが21%増加すると確認されています。
野菜ジュースにも飲みやすいように果汁が加えられており、血糖値に影響するものも多く、食物繊維の少ないものや、
ビタミンC、食塩を添加したものなど多様な製品があり、栄養素の含有量にも違いがあります。野菜そのものには咀嚼を促し、糖の吸収を緩やかにするという働きがありますが、野菜ジュースや青汁にはその効果は期待出来ません。野菜不足だからと言って、ジュースに置き換えず、出来るだけ、野菜は野菜そのもので摂るように努めたいものです。
また、果物を乾燥させることで食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が凝縮され、専門店ができるほど人気のドライフルーツですが、見た目を保つため二酸化硫黄や亜硫酸ナトリウムを添加するモノが多いようです。これらの添加物はじんましんや吐き気、血管性浮腫などの過敏症を引き起こすリスクが高いとされます。果汁100%や野菜ジュース、ドライフルーツは保存もできて手軽ですが、果物や野菜をそのまま食べる方が健康には良いようです。
by ガロア
クリックしていただくと順位が確認できます。










