昨年、大阪には大型台風が上陸し、大きな爪痕を残していきました。自然災害だけでなく、台風など低気圧が発生しやすいこれからの季節は、体調変化に大きく影響を及ぼします。最近体調が優れないと感じる方は、もしかしたらこの低気圧が原因かもしれません。今回は、台風など低気圧が及ぼす身体への影響について書かせていただきます。
低気圧が接近すると、耳の内耳で気圧の変化を感じることで、自律神経系の交感神経が活発化することになります。体を緊張させるため、血流障害や筋肉の緊張が起こり易く、自律神経も乱れ易くなります。つまり、低気圧に慣れていない身体にとっては大きなストレスになります。そのストレスに抵抗しようと、交感神経が優位に働くことによって、身体は過度に緊張状態になってしまい、頭痛や吐き気、首や関節の痛みなどが引き起こされてしまいます。酷い方は、うつ症状などの精神疾患にも繋がってしまうので、自律神経が乱れやすい方は、天候の影響を受けやすく、気分の波を感じる方も少なくないようです。特に、台風では、気圧が極端に下がるので、その影響も大きくなります。
この天候への影響を少なくする為には、筋トレがオススメです。トレーニングを行っている最中は、交感神経が高ぶりますが、自律神経のバランスをとるために、トレーニング終了後から副交感神経が優位な状態になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。したがって、天候に左右されない身体を作ることができるのです。また、筋トレを行うことで、筋力・体力が向上し、免疫力アップにもつながります。雨が多く不安定な季節にはなりますが、そんな時こそしっかりと身体を動かす習慣を身につけましょう。
by kota
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