背中が丸まって曲がっていたり、首が前に出ていたり、左右どちらかに傾いていたり・・・。姿勢の悪い子供が目立ちます。塾や習い事で外で体を動かす時間が少なくなっている事や、ゲームやスマートフォンの普及が背景にあるようです。運動する機会が十分に得られないと、筋力がつかないまま成長し、正しい姿勢を保つことが難しくなります。また、ゲームやスマートフォンの操作は、顎を前に突き出し、猫背の姿勢になりがちです。夢中になるとそのまま長時間過ごしてしまうことも。
悪い姿勢を続けていると子供にどのような影響があるのでしょうか?
〇体の不調、疲れやすくなる
頭痛、腰痛、肩こり、膝の痛みなど。
悪い姿勢を続けると、偏った体の使い方になり、子供でもこのような症状を引き起こすことがあります。
〇イライラしやすい、キレやすい
背中が曲がった前かがみの姿勢では深い良い呼吸ができません。浅い呼吸が続くと自律神経のバランスが崩れやすく、ちょっとしたことで怒りやすくなったりイライラしてしまいます。
〇集中力の低下、学力の低下
上記で述べたように呼吸が浅くなると、血液の循環も悪くなり、脳の活動が低下しやすくなります。その結果集中力が続かなくなってしまうのです。勉強をしていても集中力が続かず、学力の低下にもつながりかねません。
一見すると関係なさそうなことも、実は姿勢が大きく関係しているかもしれません。姿勢を良くすることは心身の成長に大きな影響を与えます。子供のうちから正しい姿勢を意識することは大変重要なことです。
姿勢を改善する簡単なヨガのポーズをご紹介します。
シャラバーサナ(バッタのポーズ)
1.うつ伏せになり足を軽く揃え手は体側におく。
2.息を吸いながら両足と上体を持ち上げる。この時腰を無理に反らせるのではなく足を遠くに伸ばすように意識する。余裕があれば両手を背中の後ろで組み、肩甲骨を寄せる。そのまま5呼吸する。
背面の筋肉を使うこのポーズは、猫背を改善して姿勢を良くし、自律神経のバランスも整える効果が期待できます。
by ヨガインストラクターChieko
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