日の出の時刻が、遅い冬は気温もなかなか上がらず、凍てつくような寒さのまま起床しなければなりません。朝が苦手な方はもちろんのこと、朝が得意という方でも寒さに耐えられず冬だけはなかなかスッキリと起きることができないという方も多いのではないでしょうか?
そんな冬の起き難さを解消するポイントは、「温度」「光」「体温」の三つを調整することです。
⓵ 暖房器具のタイマー機能を活用する。
部屋の温度が下がりすぎないように、起きる時間より少し前に暖房が入るようにしましょう。布団の中と部屋の温度の差を少しでも小さくしておくと、布団から出やすくなります。
⓶ 朝起きたらまず電気を点ける。
起床時刻には、まだ暗いという方も多いと思います。少しでも光を浴びて頭を覚醒させるために、まず電気をつけましょう。(タイマー設定がある場合は、起床時間に点灯するように設定すると便利です。)
⓷ とにかく体を動かす。
睡眠中は副交感神経が優位となり、体温も低いため、体は休息モードになっています。活動するためには交感神経を優位にし、体温を上げる必要があります。目覚ましがなったら、布団の中で手足を動かしたり、体を伸ばしたり、少しでも体を動かすことで副交感神経から交感神経へのスイッチを入れることができ、覚醒しやすくなります。
⓸ 睡眠の見直し。
もちろん、睡眠の質も影響します。夜しっかり眠れていなければ、朝起きられないのは当然の結果です。アルコールやカフェイン、スマートフォンなども眠りの質を悪くしてしまいます。また、睡眠時間や寝床に付く時間も起床に大きく影響しますので、今一度よい睡眠が取れるように見直すようにしてください。
新しい一日のスタートを気持ち良く迎えるためにも実践してみてはいかがでしょうか!
by みちる
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