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汗の種類?

 人の身体には、一定の体温を保つように自律神経により自動的に体温を調節する機能があります。全身で汗をかいて体温調節する動物は少なく、多くの動物は舌を出したり涼しい場所に移動するなどで身体を冷却させています。人や馬は汗を沢山出す事での体温調節が可能な為、長距離を移動する事にとても長けているそうです。
 人の体温調節の一つは、水分(汗)を出し蒸発させることで身体を冷却させます。汗は、血液の血球等を除いた血漿が濾過されて原汗になり、ナトリウムなど電解質やたんぱく質等が再吸収されたモノです。そして、汗腺には、エクリン腺、アポクリン腺という二種類の汗腺があります。環境や運動などにより体温が上昇する時には、全身に分布しているエクリン腺から汗が出て、体温調節に作用します。しかし、普段から汗をかいておらず、汗腺の機能が低下していると濾過が上手く出来ず電解質の濃度が濃い汗となり蒸発し難く、体温調節作用も低くなります。
 もう一つの汗腺は、緊張やストレスなどの精神的な要因で発汗します。アポクリン腺は、脇の下や耳などの一部に分布し、毛包と言われる毛の生産機関へと通じているため皮膚上の細菌や皮脂、タンパク質などと混じって臭いのある場合が多いです。また、辛いものを食べた時にも汗が出ますが、辛味成分からの刺激を痛みや熱さとして錯覚して発汗する味覚性発汗もあります。
 気温が高い場合は、熱を放出させるために血管を拡張して血流を良くすることで皮膚から熱を外へ逃がします。血管を拡張するだけでは熱が下がらないと判断された時には、発汗が促されます。運動時に汗がでるのは、筋肉が熱を作り体温が高まり過ぎないように調節するためです。皮膚や顔が赤く見えるのは、皮膚表面の毛細血管に血流が増えてくるからです。
 これから夏に向けて暑くなります。涼しい場所ばかりで過ごしたり、運動せず普段から汗をかく習慣がないと上手く体温調節が出来ず熱中症になるリスクが高まります。また、夏は代謝が下がり太りやすくなる時期なので、運動する事で代謝を高め、自律神経の調整をして夏バテ知らずで暑い夏を乗り切ってくださいね。
by トッポギ
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