シャンプーとは、「洗髪剤」を指すとともに「髪を洗う行為」そのものも指します。「湯シャン」とはつまり、お湯でシャンプーする、お湯だけで洗髪することです。普段多くの人が使っている市販のシャンプー(洗髪剤)は、化学物質でできていて、強い洗浄力を持っています。洗髪剤で髪を洗うことで、人によっては本来頭皮に必要な皮脂まで洗い流されてしまい、それを元に戻そうと頭皮の皮脂が過剰に分泌されてしまうこともあります。
●市販のシャンプー(洗髪剤)による頭皮の過剰分泌による弊害
・髪や地肌のべたつき
・頭皮や髪のニオイ
・脂性フケ
●シャンプーのすすぎ残しによる弊害
・頭皮の炎症
・吹き出物抜け毛
・薄毛
・雑菌の繁殖
湯シャンのやり方
①湯シャンの前にブラッシングをする
軽くブラッシングをして頭皮の汚れを浮かせてください。
湯シャンはシャンプーを使った洗髪に比べて洗浄力が高くないので、ブラッシングで汚れを落ちやすくするためのひと手間を加えましょう。
② 指の腹でマッサージしながら洗髪する
頭皮全体を指の腹で優しく揉むように38℃〜40℃のお湯で洗ってください。洗い慣れないうちは少し長めに時間(5~10分位)をかけて湯シャンしましょう。
③ 洗髪後はしっかりと乾かすこと
タオルで髪の水分を拭き取る際は、ゴシゴシせずにタオルで髪をはさんで押さえるようにして、やさしく水分を吸い取ります。しっかりタオルドライできたら、ドライヤーを使って完全に髪を乾かしていきます。
今まで市販のシャンプーを使っていた方が突然、湯シャンをすることで慣れていないため、かえって汚れを取りきれないこともあるので、慣れるまでは1週間に1~2度湯シャンを行うなど、少しずつ頻度を増やしていく方がいいと思います。また、ワックスや整髪剤をよく使う方も同様に汚れを落とせない可能性が高いです。
シャンプーの行い方で、頭皮のトラブルに改善が見られるかもしれませんね。
by コオロギ
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