気温も少しずつ上がってきて、春の兆しが見えてきました。この春の季節に話題に上がるのが、夏に向けてのダイエット。「そろそろ痩せないとなー。」なんて、思い始める方も多いのではないでしょうか。
ダイエットを始めるにあたって、「お米を減らす」もしくは「炭水化物を減らす」ことから実践してはいないでしょうか?では、本当に炭水化物を減らせば痩せられるのでしょうか。
確かに、今まで食べていた炭水化物を減らせば、摂取する総カロリーは減らすことができます。体重は、減っていくのかもしれません。しかし、その減ったものは脂肪なのか?筋肉なのか?水分量が減ったからなのか?ここまで考える人は少ないと思います。
炭水化物を多く摂取すると、肝臓や筋肉内にグリコーゲン(糖質エネルギー)として貯蔵されます。そして、グリコーゲンは水分と結び付く性質を持ちます。したがって、炭水化物の摂取を少なくすると、貯蔵されるグリコーゲンの量も少なくなるため、体内の水分量が減ることになり、数値としての体重は減ります。脂肪を燃焼させるのには時間がかかりますので、短期間での減量は、水分の量である可能性が大きいです。単純に何かを減らせば痩せられる、ということではなく、今までの食生活や咀嚼の回数を見直すことから始めてみてはいかかでしょうか。炭水化物は、私たちにとって、絶対に必要な栄養素です。無理に削り過ぎず、食べるタイミングや方法、炭水化物の種類などを考えて、うまく付き合っていきましょう。
By kota
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