仕事や家事が忙しかったり、疲労感が強くストレスを感じている時に、「リフレッシュするためにチョコレートやケーキなど甘い食べ物を食べて疲労感を解消する」なんて手段をとる方は、よくいらっしゃるかと思います。
では、実際に甘い食べ物は、我々の疲労感を解消してくれるのでしょうか?もし、疲労感が解消されないとすれば、ただただ高カロリーな食べ物を摂取した、という事実だけが残ってしまいますので、ダイエット中の方は要注意です。
イギリスのワーウィック大学の解析によりますと、「砂糖等の甘いモノを摂取した後の気分の改善が、集中力、疲労は回復するのか?」などを調べたところ、砂糖をとってから60分後には、「集中力の低下が見られ、30分後には疲労感が増加し、気分の改善は見られなかった。」との分析結果が出たとのことでした。ただし、糖質の種類によって結果は異なる可能性があり、砂糖を使ったお菓子のような精製されたモノではなく、果物やお米など質の精製されていない糖質を摂取した場合には、変わってくることは考えられます。摂取するモノによっては、気分の低迷などは起こり難くなることも期待できるので、何を摂取するかは、重要です。
疲労感を感じた時は、まず軽く体を動かしてみましょう。血液の循環や筋肉の状態もよくなり、気分もスッキリと晴れやかになりますので、“食べる前に動く!”ということを心がけてみてはいかがでしょうか?
By kota
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