ヒトは、筋肉を適切に収縮、弛緩させることで複雑な関節運動をスムーズにしていて、日常生活の、立つ、歩く、座る、物を持つなどの行為を可能にしています。これらの動作における、筋肉の収縮はいくつかに分けられ、関節の運動を伴わない静的な動作や関節運動を伴う動的な動作に分けられます。
・静的な収縮は等尺性収縮(アイソメトリック)
筋肉が長さを変えずに力を発揮する筋収縮で、関節の角度を一定に保ったまま力を発揮している状態です。
・動的な収縮は等張性収縮(アイソトニック)
筋肉の発生する張力が一定であるような運動で力を発揮する筋収縮です。
⚫︎コンセントリック・コントラクション(短縮性収縮)ポジティブ動作と言われ、筋肉が縮む中で力を発揮します。椅子から立ち上がる際の大殿筋や、買い物袋を床から持ち上げる時の力こぶ(上腕二頭筋)の働きが挙げられます。
⚫︎エキセントリック・コントラクション(伸長性収縮)ネガティブ動作と言われ、この動作は筋肉が伸ばされている中で力を発揮する動作です。(緊張しつつ引き伸ばされれる)椅子に座るときの大殿筋や、歩いてる時の着地前のふくらはぎ(下腿三頭筋)などが挙げられます。
・等速性収縮(アイソキネティック)
関節の位置に関係なく力を発揮できる収縮で、
この動作は特別なマシンを使用して行います。
力を入れる短縮性収縮の方が負荷に耐えながら力を発揮する遠心性収縮より力の発揮が大きいように感じますが、筋出力は後者の伸張性収縮の方が30%ほど大きくなります。当方のエクササイズでは、動作の力を入れる・戻すタイミングの両方とも、力を抜かずにコントロール出来るようにとお伝えしています。筋肉の刺激を感じたい部分で適切な支え方が出来ると、伸長性収縮の動作を引き出す事ができ、更なる身体のレベルアップに繋がります。難しいとは思いますが、参考にして取り組んでみてください。
by COMO
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