細くなりたい部位の上位に入るのが「脚」で、スリムな美しい脚は誰もが憧れます。日本人は、下半身太りの人が多く、ダイエットをしても、痩せたくない部分が痩せて、脚はなかなか痩せません。単純に食事制限を行うだけでは、痩せられない、もっとも部分痩せし難い部位でもあります。
脚をスリムにするには、ほかの部位と少し違う取り組みをしていただく必要があります。脚を細くしようとセッセと鍛えても、筋肉がつくほどに脚は太くなってしまって、「体重が減っても脚が細くならない」、「バストや顔がやせても脚は細くならない」ことを経験している方も多いと思います。その理由は、脚を細くするには、トレーニングする部位が重要なうえに、生活の中で使い方にも気をつける必要があるからです。
脚の筋肉を鍛えれば、脂肪が筋肉に変わって脚が引き締まると思っている方は、多いと思いますが、筋肉と脂肪は全く別の組織なので、筋肉を鍛えても、その部分の脂肪が筋肉に変わっていくことはありません。脚をスリムにするためには、脚に過度に負担をかけないようにすることが重要なのです。だから、お尻の筋肉や股関節周辺の筋肉の働きを良くして、脚の負担を減らしてあげなければなりません。つまり、あまり脚に負担をかけないような使い方が脚をスリムにするポイントになります。
また、脚を細く見せるためには、むくみを解消させることも必要です。脚のつけ根にはリンパ節があり、水分や老廃物の排出がうまくいかないと、重力の関係から下半身にたまりやすく、太ももも全体もむくんで太く見えます。デスクワークが多く、座りっぱなしの人は、慢性的な運動不足と姿勢が悪くなりがちです。更に、O脚も脚を太く見せる原因の一つで、矯正する必要があります。しかし、整体などの部分的な矯正は、一時しのぎにしかならないので、太腿の内側やお尻の外側の筋肉の働きを良くして、O脚矯正をする必要があります。つまり、脚に集中的に負担がかからないようにすることがスリムな美しい脚を獲得するポイントです。
by 筋誤労
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