気候も暖かくなり、草花も色づき、華やかなイメージの春ですが、同時に花粉症に悩まされる人が増える季節でもあります。花粉症に悩む方は、増え続ける傾向にあり、今まで無縁だった人が花粉症に陥るケースも年々増えているそうです。この傾向は「食の欧米化」に伴い肉食や乳製品、小麦粉系の食事が増えていることが原因の1つとも言われています。
花粉症は、体内に入った花粉に免疫細胞が反応し、体内で合成されたヒスタミンが放出されることが原因と言われています。だから、体に摂取するものによっては、花粉による反応を弱め、原因物質の放出を抑えると考えられます。食べ物が花粉症に関わっていることを考慮して、オススメの食べ物について注目してみました。
まず、全般に肉の量を減らして魚にチェンジし、乳製品も制限し、豆乳にしてみましょう。また、小麦粉系の食べ物をセーブするには、卵料理や洋菓子に含まれている忘れがちな小麦粉の存在にも注意が必要です。
実際にオススメの食材は、
①バナナ
実際に食べ続けている人が、花粉症のくしゃみ症状が緩和されたというデータがあるそうです。
②DHA+わさび
お寿司はDHAの入った鮮魚とわさびの組み合わせです。のどや目の粘膜の炎症を抑える効果が期待できるそうです。
③レンコン
レンコンの表面にある黒ずみや黒い斑点は、ポリフェノールの一種「カテキン」なんです。レンコンを食べ続け、アレルギー症状を起こす抗体の血中濃度が下がったというデータがあります。
④納豆
腸内細菌の善玉菌は免疫細胞と似た機能を持っており、病原菌の腸内への侵入を防止する働きがあります。納豆に含まれる納豆菌には腸内環境を整える効果があります。
もちろん自分の本当の原因となる抗原を知らなければ正しい対策はできないと思いますので、参考としてお試しください。そして何より、運動は非常に効果が高いので、この時期だけでなく、年間を通して体を動かすようにしてくださいね。
by 珍香鈴
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