毎日、食べている物によっても、血流は大きく左右されます。血流をよくする食べ物を日頃から積極的に摂れば、血流促進につながるだけでなく、血流悪化を引き起こす病気を未然に防ぐことも可能です。今回は、血液に作用する食べ物をいくつか紹介させていただきます。
・玉ねぎ
ご存知の方も多いと思いますが、血液をきれいにして、血流を促す代表的な食べ物といえば、玉ねぎです。辛み&香り成分が血液の凝固を防いで、サラサラとした血液作りに役立つといわれます。できれば玉ねぎは生のままで食べると、成分を余すことなく摂ることができます。
・にんじん
血液・血管に作用するβカロチンとビタミンEを共に含んでおり、血流促進におすすめです。βカロチンは、活性酸素から血液を守ってくれて、血液の汚れを防いでくれます。ビタミンEは、抹消の血管を拡げてくれるので、全身に血液がめぐるように作用します。
・納豆
納豆の「ナットウキナーゼ」は、血液中の血栓を溶かしたり、血栓ができないように働く貴重な成分です。また、トリプトファンが豊富に含まれているので、良い睡眠にも繋がり、血流改善を助長してくれます。
・生姜
生姜に含まれるジンゲロール、ジンゲロン、ショウガオールには、血流を改善する作用が期待されています。もろくなった血管を強くしたり、血液が固まらないように働いたり、血流を総合的に促します。
・スパイス
ターメリックやクミン、コリアンダーなど、インド料理の定番であるスパイスは、全般的に血行をよくしてくれます。カレーを食べ終えた後、ジワジワと体が温まってくるのも、こうしたスパイスの作用によります。ぜひいろいろな料理に活用してみてください。
・鮭
鮭には、ビタミンA、B群、D、Eなど血流に関わるビタミンを多く含んでいます。さらに、DHAとEPAも豊富で、血液をきれいに、サラサラにするといわれています。
他にも、血流を良くする食べ物は、たくさんあると思いますが、手軽なモノから摂るようにしてくださいね。
BY SYU
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