血液検査の項目に赤血球や白血球、血小板の数も記載されています。また、これらの血液細胞の割合を調べるヘマトクリット検査は、採取した血液を遠心分離器で固体である血球と液体の血漿に分けて測定します。
基準値は、成人男性で40~50%、成人女性で34~45%です。その大半を占める赤血球は、直径が7~8μm の中央が凹んだ円盤状の形をしています。この形状は酸素のやり取りに好都合であり、自分の直径よりも細い血管を通る際に形を変形させて通過するのに有効的です。主成分は鉄とたんぱく質からなるヘモグロビンで細胞や組織に酸素を送り、二酸化炭素を回収して肺に戻すガス交換の働きを果たします。赤血球の値が多ければ多血症のリスクがあり、少なければ貧血などの状態を把握する事ができます。
白血球は直径が10~15μmあり、顆粒球・単球・リンパ球の3つに分類されます。また顆粒球には、好中球、好酸球、好塩基球があり、いずれも殺菌作用のある成分を含んでいます。
最も多いのは好中球で、細菌などを貪食し、分解する働きがあります。白血球は外部から体内に入ってきた細菌やウイルスに対して身体を守る働きがあり免疫細胞とも呼ばれます。疾患により白血球の値が変化する為、白血球数や分画を確認すると原因部分が見えてきます。一般には、好中球が増えると細菌感染、好酸球が増えるとアレルギー疾患や寄生虫疾患、リンパ球が増えるとウイルス感染の恐れがあると言われています。
血小板の正常値は15~35万/µL程度とされていて、血小板が減少する「血小板減少症」、血小板が増加する「血小板増加症」と診断された場合、必要に応じて治療が行われます。
血液細胞の数値の変化は、薬の影響や食生活、運動量など、日常生活による影響も多く、普段の生活から気にかけておく必要があると言えます。特に身体を適切に動かすということは血液の循環を促進したり、免疫力を高める良い手段です。疲れている時こそ適度に運動して、体温を少しでも高く維持できるように努めてみてはいかがでしょうか!そうする事でウイルスや細菌に負けない強い身体を作る事ができます。
by COMO
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