当方を利用されている方の中に、料理をする事が好きと話している方がいらっしゃいます。
詳しく話を聞いてみると、好きだというのに加え、認知症予防にもなっているようだと言っておられました。
実際に料理をする事がどれくらい認知機能低下の予防に繋がるのか考えてみると料理を行うには、献立を決め、具材や調理器具を揃える必要があります。また、作る際の手順を考えて、材料を切って、焼く、煮る、蒸すなどの調理を行います。このように、料理中には複数の作業を同時進行で進めることが多く、この「計画力」や、「並行処理能力」は脳の前頭葉の働きを活性化させると言われています。
脳は大きく分けて、大脳、間脳、脳幹、小脳に分類することができます。そして、脳の約80%を占める大脳は、前方から前頭葉、頭頂葉、後頭葉にわけられ、部位によって役割が異なっています。
基本的に動物は脳組織を持っていますが、人間は前頭葉が発達していて、人間らしい行動やその思考を可能にすることができます。また、感情のコントロールや複数の計画を立てる、運動機能の調整など、生活するうえで必要不可欠な部分になります。また、前頭葉の働きは運動することにも大きく関わっていて、身体を動かす為に中枢神経からの指令を骨格筋に伝えるので、筋肉の動きは脳の働きに準じたモノになっています。
つまり、料理することも、運動することも脳の前頭葉の働きを活発にしてくれるということです。料理をすることは、先にも述べましたが、計画や並行処理力と合わせて、食材を切る、擦る、おろすなどの身体のちょっとした運動もしています。また、前頭葉は、新しい調理法やメニューに挑戦をすると活発に働いてくれるので、脳への刺激も大きくなります。
適切に身体を動かすことは、脳の働きを高めるだけでなく、疲れ難く、若々しく、痛みのない元気な身体を獲得させてくれます。だから、我流でのウォーキングや見よう見まねのヨガやトレーニングは、気を付けてくださいね。
by COMO
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