「食べてないのに太る」といった悩みをお持ちの方は、そう珍しくはありません。しかし「食べていないのに太る」ということはあり得ません。単純に体に入ってくるエネルギーの量が、使っているエネルギーの量よりも多いから、太るのです。体が栄養を取っていないのに勝手に太ることはありません。間食や食べ方に問題がある可能性が高いのです。
ありがちなのは、食事では白米を食べないなどの制限をしているのに、おやつをちょこちょことつまむ習慣があったり、「果物は健康にいいから」と食べていたりするケースです。「食べる量を制限している」と思っていても、実際には「つもり」でしかないことがほとんどです。基本的に、食事以外の「間食」をやめれば、たいていの場合体重は落ちていきます。もし三度の食事だけでも太り続けるという場合は、次の4つを見直してみましょう。
①「早食い」
咀嚼をしっかりするだけで、痩せられるという研究報告もあるぐらい、よく噛んで、ゆっくりと時間をかけて食事をするのは過食を防ぐ良い手段です。
②「腹八分目」
もう少し食べたいと感じる程度で終えられていますか。満腹になるまで食べていませんか?
③「お腹は空いてないけど時間だから食べる」
時間を決めて三食食べることは良いのですが、お腹が空いていないと感じているのは、摂る必要がないということです。
④「夜遅くに食べている」
食後の活動時間が限られてくるので、食べた分、身に付きやすくなります。
糖質制限ダイエットや脂質制限ダイエットは、必要な栄養素までそぎ落としてしまうリスクがあります。無理なダイエットはリバウンドもしやすくなるので、「痩せよう」と思わず、まずは「太らない」ことを目標にして、緩やかなダイエットを「継続」することが大切です。また、食事制限と合わせて適度な運動を取り入れる事で、更に効率良く、キレイに身体を引き締めることが可能ですよ。
by chirune
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