今月の14日にボクシングの試合を控えており、2ヶ月間減量期間を設けて行なっています。その中でも1番心掛けているのは咀嚼回数です。もちろん食べ物の内容も大切ですが、それも踏まえて私達が真っ先に実践しやすいかと思います。何回かブログで紹介されていると思いますが、私自身の体感も踏まえて、咀嚼の回数を増やすメリットを紹介したいと思います。
1.少量でも満腹中枢が満たされる。
減量期終盤を迎えると食べる量も抑えなければなりません。白米は毎食取り入れており、白米を1口あたり20回〜30回よく噛んで食べることで満腹中枢が満たされ、「食事をした」と脳が判断し、夜もよく眠れます。また、私は白米を少し硬めに炊くことで、咀嚼回数を自然と増やして楽しんでいます。
2.味覚が良くなる。
食物本来の甘さや旨さがわかりやすくなり、薄味でも十分楽しめます。余分な糖分や塩分を控えることができます。
3.お通じが良くなる。
減量期間中はお通じが悪くなると体重の減りが遅くなります。翌朝に出てくれると体重もその分減少し、モチベーションが上がります。
4.食べることに集中できる。
よく噛んで食べることで、家族との会話は減ります(笑)しかし、家族もそれをわかってくれているので表情と美味しいと言うことを共有し、「食事を楽しむ」という時間を作れています。
よく咀嚼しながら食べると栄養の吸収率も良い気がします。
また、朝によく噛んで食べることでインスリンが分泌され、食後の血糖代謝を高めるという研究結果もあるそうです。人間はもともと、夜よりも朝の方がインスリンを分泌しやすい体内リズムを持っております。食後に上昇した血糖値を低下させるインスリンが、よく噛むことで脳が刺激され、消化する前、つまり血糖値が上がる前からインスリンが分泌されます。その結果、血糖値を下げることが期待できるというわけです。
これからダイエットを始める方は、咀嚼回数を増やすことから始めてみることで、健康的で綺麗な身体作りに繋がりますよ。
by 参鶏湯
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