痛風は、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が続き、関節に尿酸の結晶が溜まって激しい関節炎を引き起こす病気です。症状は、足の親指の付け根(約7割)に最も多く発生し足首、足の甲、主に下半身の関節に突然の激痛や赤く腫れます。痛風の原因は、血液中の尿酸値が高い「高尿酸血症」と言われていて、プリン体の過剰摂取(食事・酒)、腎機能低下による尿酸の排出不足、脱水、ストレス、肥満などが主な要因です。痛風の症状が強くなると、まずは痛み止め中心での治療を行い、痛みが取れた後に尿酸値を下げていくという治療というのが一般的です。
痛風の改善には、食事・生活習慣の見直しによる尿酸値の管理が重要で、食事療法や飲酒制限、運動が推奨されます。
食事療法では、適正エネルギー摂取量が重要になってくるので、「標準体重(kg)×身体活動量(kcal/kg)」で計算し、デスクワーク中心の成人では1日約1,400〜2,200kcalが目安とします。また、食事内容では、プリン体の1日の摂取量が400mg程度になるようし、飲酒制限では血清尿酸値への影響を最低限に保つ摂取量の目安は、1日に日本酒1合、ビールは350ml~500ml,ウイスキー60ml、ワインは148mLまでにすることが望ましいといわれています。
運動は、血液循環を促進し、代謝を上げて肥満を改善することで血清尿酸値を低下させてくれます。しかし、一部にATP 分解による尿酸産生亢進と腎血流量低下および乳酸産生増加による尿酸排泄低下の両方により高尿酸血症を誘発するなどと言われていますが、極端に気張った筋肉に負荷をかけた運動時のみですから心配しないで取り組んでください。適切な筋トレであれば、尿酸分解能は上がることも確認されておりますので、有酸素運動のみに終始しなことが根本的な改善の早道に繋がります。
痛風は、多くの要因が複合的に絡み合って発症するため、生活習慣の改善が重要で長期間継続する必要があります。まずは、食生活と適切な運動、質の高い睡眠を心掛けてください。
by アイフェット
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