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筋肉と内臓の関係?

 筋肉が、身体を動かす、身体を支える、身体を守る働きがあることは周知されていると思います。そして、血液の循環、熱の産生などは、医療関係者の方は、学校で習ったのでご存知だと思います。しかし、身体の臓器の働きを補助する作用があることをご存知の方はかなり少なくなってしまいます。例えば、呼吸は肺の働きによるものと思っておられる方がほとんどです。しかし、肺だけでは呼吸はできないのです。呼吸するためには筋肉の働きがなくては、空気の出し入れはできません。呼吸筋と言われる肋間筋や横隔膜を始め、胸筋や背筋も呼吸にはなくてはならない存在なのです。身体が衰弱して、筋の働きが低下し、自身で空気の出し入れができなくなると自律呼吸ができなくなって人工呼吸器を装着することになります。肺の働きは、問題ないので空気さえ送ってあげれば、生命維持は可能です。筋の働きが低下し、自身で空気の出し入れができなくなって。
 また、最近便秘になる方が増えています。確かに、食生活にも問題があると思いますが、一番大きな原因は股関節周辺の筋肉の働きが悪くなっているために大腸の蠕動運動や腹腔圧を安定させるようなサポートができなくなっているためです。そして、何より内臓の働きを筋肉が促進し、サポートしていることによって、正常な内臓の位置や活動が保たれています。このことをご存知ない医療関係者が多いことにはたいへん残念なことです。
 血液の循環も筋肉の働きなしでは、心臓や血管に大きな負担をかけることになってしまいます。だから、心不全には運動することを推奨されるようになっています。筋肉の働きを促して、心臓の負担を減らすようにすることが有効なことが確認されているからです。つまり筋肉の働きが、我々が正常な生命活動にはなくてはならないものであることが分かってきたからです。適度に身体を動かすことで、内臓の働きを助けてあげてくださいね。
by ベクトル
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