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運動目的で歩くなら・・・!

 運動不足の方に歩くことを勧める医療関係者は多いですが、当方には歩いたことで膝や腰、足首や股関節などにの痛みを訴えて来院される方が多くなっています。「歩くこと」は身体に良いと思われますが、正しく歩けての話です。正しく歩けない状態で長時間歩くと膝や股関節などの関節傷害に繋がってしまいます。現代人は歩くことが下手になっているだけでなく、歩くことに適しているとは言えない環境で過ごしています。
 道路は、コンクリートやアスファルトで舗装されているので、その衝撃は土の上を歩く5倍になると言われています。また、水はけを良くするために楕円上になっているため、左側を歩くとどうしても左足に負担が大きくなってしまいます。また、自動車の排気ガスなどで呼吸活動にも悪影響となっています。その上、歩くために必要な筋肉を上手く使えないので、どうしても身体には偏って、無理な負担がかかってしまいます。これでは、健康のために行っているはずが身体を傷めつけることになってしまいます。
 健康に歩くためには、
1 いきなり長時間歩かないで、まずは10分から(余裕ができたら、5分/月のペースで30分間できるように取り組む)
2 できるだけ公園などの土の上を歩くようにする
3 靴は衝撃を吸収してくれる足に合ったものを履く
4 歩幅を大きくして、お腹を引き上げることを意識して歩く
5 普段より少し早歩き(5㎞/時を8㎞/時を目標)で、腕も大きく振って歩く
6 呼吸は必ず鼻で呼吸する
7 歩いた後は、どこにも痛みがないか身体の状態を確認する
 この7つを実行するようにしていただく体力作りができて、病気の予防や痛みの改善にも繋がるので、整形外科や接骨院などに行く必要がなくなりますよ。
by グランブラー
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