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老化は、水分の不足?

 一般的に「若いからみずみずしい」と言われていますが、この表現は、医学的にも当てはまることが多いです。そして、その若さの反対に「老いる」がありますが、「老いる」とは「体の水分が減少していく」ことも特長の一つです。
 成人の一般的な体の中に含まれる水分は体重の約60%ですが、体重の60kgの人なら、36キロは水が占めている計算になります。その内訳は、細胞内に滞留している水分が24kg、細胞外にあって体内を循環している水は12kgとなります。しかし、一般的に70歳を超えるころには、体内に含まれる水分は体重の55%にまで減少していく人が増えていきます。体重60kgの高齢者なら、約3kgの水分が失っていることになります。
 このように人間は歳をとれば体内の水分は減少していきますが、高齢にになっても、細胞外にある体内を循環している水分量はほとんど変わりません。細胞外の水は減ってないのは、体内の隅々に酸素や栄養素を配達している血液やリンパ液などの生命活動に不可欠な水分だからです。血液やリンパ液が循環出来なくなれば人は生きていけないので、体重の約15%のこれらの水は確保されることになります。体重が60kgの高齢者なら、血液が4.6リットル、リンパ液が4.4リットルの量の水分が、酸素や栄養素を運び、炭酸ガスや老廃物を運びだしているのです。つまり老化は「細胞内の水の減少」が大きな要因になっている事がわかります。
 ダイエットの為に、ほとんど水分も控えたり、サウナを頻繁に利用するのは、細胞外の水分を減少させることになるので、血液やリンパの循環を損なうことになり、生命活動に必要な水分を細胞から奪うことになって老化を早めてしまいます。一時的に体重は減っても、周りからは「老けたなぁ」と思われがちです。みずみずしい水分を含んだ肌を保ちながら、美しく痩せたいと願うのであれば、水は適度に摂ることをお薦めします。健康的に美しく過ごすためには、水分摂取と合わせて適度に身体を動かすことも大切です。
by 頃僕来
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