海外のマスクの説明書には、「マスクはコロナウィルスや、他のウィルスの感染を予防しない。マスク着用により高カルシウム血症、頭痛、心拍数や血圧の上昇をひきおこし、健康にも悪い。」と記載されています。私たちは酸素を吸い込み、二酸化炭素(CO2)を吐き出しますが、マスクは、それを邪魔することになります。特に、二酸化炭素は様々な代謝作用や生物科学作用の結果排出される物質で、 血液中の二酸化炭素が多すぎる状況(高炭酸)では、頭痛、呼吸困難、咳、ぜんそく、めまい、精神錯乱、集中できない、疲労感、パニック、頻拍、ひきつけ、過呼吸などの症状の原因となり、死に至ることもあります。
マスクで息苦しくなったり気分が悪くなったりするのは、呼気に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)がマスク内に溜まって、それを吸い込むことで起きる『高炭酸ガス血症』であると思われます。謂わば「二酸化炭素中毒」で、血中の二酸化炭素濃度が高くなり、これが重篤化すると呼吸困難や昏睡を引き起こします。血液が酸性になったために致死性不整脈を起こし、急死することすらあります。
確かに、確かに、中国・河南省の才源中学校で男子生徒がマスクを着けてランニングをしていて死亡したケースや今年の5月に高槻市の小学生5年生がマスクを着けてのランニング中の死亡は、気温は20度くらいだったと報告されています。気温20度で熱中症になるとは考え難いので、高炭酸ガス血症が原因と思われます。運動中はただでさえ酸素が欠乏しがちなのに、マスクで空気の吸入が抑えられ、かつ、二酸化炭素濃度の高い自分の呼気をまた吸い込むことで、こうした障害が起きる可能性があります。そして、二酸化炭素は、麻酔効果があるためにマスクを長時間装着していても苦しいと思わなくなるようです。ですから、マスクをしていて息苦しくなった場合は、普通ならマスクをはずしますが、長時間装着していると解らなくなるようです。怖いことですが、マスクを継続的に付けていると息苦しさも分からないので、極力外すように心掛けてくださいね。
by 頃僕来
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