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ヒザ折れ?

 階段を上り下りするときや何気なく歩いているときに、急に膝の力がフッと抜けて怖い経験をしたことはありませんか?階段を上り下りする時や座位姿勢から立ち上がり一歩目を踏み出そうとした瞬間や急に方向転換をする時など膝を支える、捻るなどの動作で起こり易く「膝折れ」と呼ばれています。このような膝の力が一瞬抜けてしまう場面の主な原因を3つに分けて解説します。
 膝折れで最も多い原因が、太ももの筋肉の衰えや使い過ぎと言われています。大腿四頭筋は立つ・歩くといった動作で膝を安定させ、体重を支える重要な役割を担っています。大腿四頭筋が衰えたり使い過ぎたりすると膝を支えきれず、膝折れが起こり易くなると言われています。二つ目は、変形性膝関節症等による膝の不安定な形状、状態です。膝の軟骨がすり減ることで関節の動きがなめらかさを失い、関節内にわずかなズレが生じ易くなっていて、この状態で歩いたり体重をかけたりすると、膝が安定せずに一瞬支えが外れたような感覚として膝折れが起こることがあります。また、膝の中の靭帯や半月板に問題がある場合も膝折れの原因になります。これらは関節を安定させたり、衝撃を和らげたりする重要な組織です。これらに問題があると膝を支えきれずに膝折れを起こし易くなります。そして、一番重要なことが、膝は股関節や足首の状態に大きく影響を受ける関節です。膝以外の部分が弱っていると膝に負担がかかり易くなります。股関節の働きが弱くなってると歩行時に体が左右に揺れやすくなります。その揺れを支えようとして膝に捻じれなどが生じて、膝折れに繋がり易くなります。
 膝折れを改善するには、ハムストリングスや殿筋、内転筋の働きを高める事です。そうすれば大腿四頭筋に頼る事なく膝折れの予防になります。また、余分な体重は膝への負担になるので、バランスの取れた食事と適度な運動で、健康的な体重にすることは大切です。また、筋肉の働きが悪くなる関節の動きがぎこちなくなり、膝への衝撃が大きくなります。歩行時にハムストリングス、殿筋群の働きを意識することで、膝への負担はグッと減っていきます。
by アイフェット
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