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蜂窩織炎(ほうかしきえん)

 蜂窩織炎とは、皮膚の傷などから細菌が侵入し、皮膚とその下にある脂肪組織などに炎症を引き起こす病気です。全身に発症する可能性がありますが、もっともよく見られるのは足からふくらはぎにかけての部位とされています。炎症を起こした部位が痛みや熱感を伴って赤く腫れ上がり、徐々に範囲が広がっていきます。治療は抗菌薬の投与が行われますが、炎症が強く皮膚の下に膿がたまっているようなケースでは、膿を排出する治療が必要になることもあります。数日ほどで快復することがほとんどですが、炎症が強くなると発熱等の全身症状を引き起こすこともあり、中には患部の切断、また敗血症などに移行して命に関わるようなケースもあります。
 皮膚の傷から皮下の脂肪組織などに細菌が侵入することによって引き起こされる病気ですが、“傷”は必ずしも大きなものではなく、引っかき傷や水虫、乾燥肌など日常生活での些細な傷が原因になります。。また糖尿病や免疫力が低下してる場合に発症リスクが高くなります。勉強不足だった私は「ほうかしきえん」と聞いて、すぐに漢字が頭の中で浮かびませんでした。なぜ、蜂という漢字がついてるのか?と疑問におもいました。「蜂窩」とはハチの巣のことで、蜂巣炎ともいわれます。患部の組織が蜂の巣に見えることから由来してるようです。
 以前、高齢者施設で足の皮膚が赤く腫れてるのをよく見かけましたが、何かばい菌入って腫れてるのかなと思ってましたが、それこそ蜂窩織炎でした。原因となる菌は、ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)などです。連鎖球菌は、感染範囲を抑えようとする組織の働きを妨げる酵素を作り出し急速に広がります。また、ブドウ球菌は覆われていない傷口や皮膚膿瘍(膿がたまった空洞)の周りに生じます。感染が広がってしまうと感染部位に近いリンパ節が腫れて、リンパ管が炎症を起こすこともあります。明らかな傷がない場合でも起こることがありますので、適度な運動を習慣にして免疫力を落さないようにしてくださいね。
by 健幸運動志同士 みさぽん
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