食べ物をよく噛んで食べる習慣は、健康を考えるうえで、食べ物を選んで食べるより重要なことと思っている方は少ないようです。噛むことは、単に食べ物を小さく砕くだけでなく、一番大切な要素が食べ物と唾液を絡めることです。よく噛む行為は、食べ物を小さくし、小さくなった食べ物を唾液がコーティングすることになって、食べ物を殺菌し、消化し易くすることになっています。だから、ゆっくりと時間をかけて食事することは、これらに繋がると考えられ、推奨されています。それに合う料理が、イタリア料理だと言われています。
最近、イタリア料理のことを、ゆっくり時間をかけて食べる『スローフード』と呼んでいるようです。パスタは少し固さを残すアルデンテで、噛む回数も自然と増えます。また、イタリア料理はトマトをよく使います。トマトには、リコピン、βカロテン、ビタミンC、カリウムが豊富で、血液中で抗酸化作用を持つ成分を増やし、酸化LDL数値を低下させる働きがあると言われています。栄養素が豊富に含まれており、健康面と美容面の両方に効果的な食べ物で、イタリアでは一人年間約70Kg食べるそうです。スローフードは、消化吸収がゆっくりになり体脂肪がたまり難く、腹もちもいいので間食も自然と減るので、ダイエットにもかなり効果的と言えます。
イタリア料理だけでなく、和食にも良い効果があるモノも多いです。
・大根おろしは焼き魚の焦げに含まれる発がん物質をオキシターゼという酵素が分解する作用
・冷奴のネギは体温を高め、豆腐に含まれるカルシウムの吸収率を鰹節に含まれるビタミンDが高める作用
・キャベツはビタミンUが胃腸病全体の予防回復に作用
その他にも体によい食べ物はたくさんありますが、よく噛んで食べることが大切です。
良い思われる食材を上手く取り入れて、よく噛んで食べて、健康促進に繋げてください。更に適度な運動をすることで、効果はグッと跳ね上がります。
by 太久籠
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