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生活習慣が、血管年齢に?

 血管の状態がどうなっているのかを機械を使って血管を検査する血管年齢検査が、拡がっています。最近では、スーパーマーケットなどのイベントで、血管年齢を測定しています。医療機関では、CAVI検査(動脈の硬化評価)とABI検査(動脈の狭窄・閉塞評価)などで確認していて、イベントでの血管年齢検査とは目的が違います。
 CAVI検査では、動脈硬化の確認をします。動脈硬化は、文字の通り動脈(血管)の柔軟性が欠け、硬く状態で、血管の老化などと言われています。ゴムホースに例えると、古くなるとひび割れてボロボロになり、しなやかさを失って水が流れにくくなります。劣化したゴムホースは、少し力が加わると裂けてしまいます。また、内側がざらついてゴミがたまっているので、うまく水を送り届けることができません。これは人体に例えると、血管が裂けて出血したり、臓器にうまく血液が行かなくなる状態と同じです。人の血管でも動脈硬化になると似たようなことが起こると考えていただいて良いと思います。
 動脈硬化を引き起こす原因に食事などの生活習慣が絡んできます。食前・食後など生活を通して血糖値は変動します。通常はこの変動の波がゆるやかですが、食後の血糖値が急上昇と急降下を起こす状態を「血糖値スパイク」と言います。特に、「炭水化物中心の食事をたくさん食べる」「食べる速度が早い」「運動不足」「間食をよくする」方は、血糖値スパイクを起こし易いです。血糖値の乱高下が血管にダメージを与えてしまい、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳卒中による突然死のリスクが高くなると考えられています。
 血糖値スパイクを避ける上で大事になるのが「食事」と「運動」です。食事の際に、よく噛んでゆっくり食べたり、食べる順番を工夫したりすることで、小腸での炭水化物の吸収速度をゆるやかにすることができます。また、運動も大切で、食後1~2時間後に運動を行なうと食後の血糖値や中性脂肪の値の上昇をゆるやかにすることができます。ゆっくりよく噛んで食べ、適度な運動を行なって、血糖値の変動をゆるやかな状態にして、血管年齢を若く保ちましょう。
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