気温が高くなると「のどが渇いた」と感じることが多くなると思います。その時にお水やお茶ではなく、ジュースなど甘い飲み物が欲しくなることはありませんでしょうか?これは単なる「喉の渇き」だけではなく、疲労感、汗による糖分や塩分の消耗、また気分転換を求める脳の反応などが関係している場合があるようです。
暑さによる発汗や体温調節で、身体は普段以上に疲労感が出やすくなるため、脳は効率よくエネルギーになる糖分を求めやすくなります。
糖質は消化されると最終的にブドウ糖などの小さい形に分解され、小腸から吸収されて血液によって全身へ運ばれます。そして、細胞、特に脳でエネルギーとして使われます。液体だと消化の負担が少なく胃を通過しやすいため、血液中のブドウ糖が増えるので「甘い飲み物」を要求し易くなります。
では、その欲求は本当に身体が必要としているサインなのか、それとも脳が快適感や習慣を求めているのかを見極める方法があります。
まずは一旦、お水やお茶を飲んで少し時間(10分程度)を置いてみてください。本当に水分不足が原因であれば、水分補給をすることで欲求が落ち着き、それほどジュースを欲しく感じなくなります。しかし、水分を取ってもまだ「甘い飲み物」が欲しい場合は、喉の渇きだけではなく、なんとなく口寂しい、ストレス解消など、脳が快適感を求めている可能性が高いです。また、運動後や大量発汗、強い疲労時であれば、糖分や電解質を必要としている場合もあります。
対策として、少量の「ジュース」を飲む、爽快感を得やすい無糖の炭酸水を飲む、少し時間を置いて一時的な欲求や「今すぐ欲しい」という脳の反応を落ち着かせるなど、脳を満足させつつ摂り過ぎない工夫をしてみるのも良いかもしれません。「完全禁止」より、「適度な満足」を意識しながら、脳の欲求とも上手く付き合い、暑い夏を乗り切っていきましょう。
by フォーミー
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