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健康寿命?

 2025年時点で日本人の平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳ですが、介護や寝たきりなどがなく、健康で自立した生活を送れる期間を示した健康寿命は、男性72.57歳、女性75.45歳です。つまり、男性で約8.5年、女性で約11.7年間も健康に体を動かすことが出来ず、自立が出来ない状態にて過ごすこととなります。『老後を迎えるにあたり心配、不安に思うこと』のアンケートの第一位は生活費でしたが、第二位は病気、第三位は寝たきり、第四位に認知症という結果になっていて、健康への関心が高いことが分かります。そして、健康寿命を延ばすためには、正しい知識を持って、よい生活習慣を維持していくことが大切です。
 健康寿命を延ばすための基本は、バランスの良い食事を適度な量、咀嚼回数を増やす、食べる時間帯にも注意することが大切です。そして、何より人の身体は、動かすことを基準に造られているので、適度な運動は、食事より大切と言っても過言でないと思います。筋力やバランス感覚を保つことで、骨密度を維持し、糖尿病や心血管疾患の発症リスクを低下させるといった効果も期待できます。運動習慣は、健康寿命を伸ばすための、大切な土台です。また、睡眠においては、質と適度な長さを確保することが大切です。睡眠不足が常態化すると、単に疲労感や集中力の低下を招くだけでなく、さまざまな疾患のリスクが高くなります。高齢の方は、若い頃と同じだけの睡眠時間を確保することを目指すのではなく、日中によく体を動かして、睡眠の質を高めることが重要です。更に健康寿命には「心の健康」「脳の健康」も欠かせません。社会的なつながりの希薄な高齢者は、そうでない高齢者と比較して要介護となるリスクが高くなります。地域サークルへの参加など、社会とのつながりを持つことは、ストレスの軽減や認知症予防にも大きな効果があることが知られています。社会での「役割」を持つことも生活のハリを生み、心の安定や意欲向上につながります。週に1回以上「誰かと交流し、身体を動かす」ことを目安として取り組んでみてください。
by グランブラー
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