睡眠不足に悩まされている方は、すごく多いようです。
睡眠が高血圧や糖尿病にも関連していることが多数の研究で報告されています。また、睡眠時間と集中力の時間の長さに大きく関わっていることや、脳の働きにもずいぶん影響があるという報告もあります。
68,000人を16年間に渡って調査した研究で、一日の睡眠時間が5時間以下の場合と7時間以上の場合を比較すると、5時間以下の人のは約40%が10Kg以上の体重増加が確認されています。それと対照的に7時間以上の睡眠をとっている人は10㎏以上の体重増加した人はいなかったとアメリカ医療情報誌に報告されています。
この体重増加の理由には、レプチンとグレリンというホルモンが影響しているとシカゴ大学や、スタンフォード大学の研究で確認されています。これらのホルモンは、食欲を抑えたり、食欲を高めたりする作用があるようです。レプチンは主に脂肪細胞で作られ、食欲を抑制し、代謝を高める働きがあるようです。一方、グレリンは、消化管で作られ、食欲を高める働きに作用するので、睡眠不足になるとグレリンのレベルが上昇し、レプチンの低下が確認されて体重増加につながるようです。
睡眠不足でホルモンバランスが変わることによって、食欲や代謝が変化して体重が増加するだけでなく、睡眠不足になると身体が重だるく感じ、動くのが億劫になります。その影響で活動量が低下して、エネルギー消費が落ちることも体重が増加し易くなります。また、長時間起きていることで、食べ物を食べる機会が増えるだけでなく、食欲抑制ができ難くなるようです。
ダイエットしてるのに体重がなかなか落ちない方、睡眠不足も原因しているかもしれません。なかなか眠れないときは、昼間に軽い運動をして、体温上昇させて睡眠ホルモンを分泌し易い状態にして、寝る前にスマホやパソコンなどを見ないように心掛けてください。
by 破易怒
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